ケセランパサラン

土曜日は主夫を休むようにする。
いつもの回転寿司に向かうと駐車場に車が止まっている。

(外の友人)

ナンバーを見ると777です。ラッキーと思っていたら、そのよこに駐車している車のナンバーは7です。
結果7777です。なんだか良い気分ですね！

寿司屋に到着後席の発券ナンバーが33でした。連続数字はエンゼルナンバーと言って、良いメッセージが組み込まれてるといわれています。

いつものように、お好みの寿司とお酒をいただき、夕方には店を出ました。
ドラッグストアで買い物するために、いつもとちがうみちを歩いていくと、住宅街が広がっています。
まだまだ17時すぎですから、曇天の昼間のように明るい状態です。

(ボタン海老けっこういけます)

地面に大きなタンポポのような綿毛が突然見えました。それにしては大きい。約3cmもあります。
外の植物や動物の毛玉も見ていますが、いきなり頭の中に『ケセランパサラン』という記憶が浮かびました。

彼女さんも、何をやっているのだろう？と、不思議な顔していましたが、カメラをだすように指示し、自分も撮影し始めると、ファインダーに映る姿は見たことがない存在です。

見ると幸せになるという伝説もあります。捕まえると幸福を手にすることが出来るそうです。

この毛玉をつかむと、潰れそうで、もし死んでしまったら可哀想と思い、息を吹きかけ逃がすようにしました。

すると、風も無いのに、浮き上がり道路の角度に沿って曲がりながら、この場を去っていきました。

動画も追いかけながら撮影したので、その様子は生き物が自力で飛んでいくように映っていました。

画像などを公開すると幸福が逃げてしまうそうなので、しばらくは非公開にさせてもらいます。

彼女さんと後で話したことがあります。

今は何事も無く幸せなのだけど、後はどんな幸せがやって来るのだろう？

なんだか暖かな気持ちになった。

ありがとうございます。